睡眠の重要性については子供が出来てからより強く感じるようになりました。
自身の大学時代(いうても10年以上前ですが)はたまに夜更かししたり、不規則な生活を送るときも多かったです。
思い返せば小学校時代はだいたい21時には布団にはいっていて、きちんとした睡眠習慣を親がつくっていてくれたのだと思っています。
睡眠は人間の体だけでなく、脳や精神の成長にも欠かせないものだということがよりわかってきていますので、乳幼児期から取り組み、習慣化しておくことが大事だと思っています。
ワーママはるさん(尾石晴さん)のVoicyや樺沢紫苑先生の著書でも睡眠の重要性を語っており、良い睡眠をとるためには準備が重要であるとのことです。
良い睡眠のためにすぐに始められる睡眠導入習慣
睡眠の質について、すぐにはじめる準備としては睡眠導入かと考えています。
睡眠の質をあげるためにはそもそもの睡眠時間の量、そしていつ寝ていつ起きるかが大事なポイントかと思っています。
今我が家での取り組みとしてはだいたい21時までには就寝の体制をつくろうとしていて、布団の中でわちゃわちゃやったとしても遅くとも22時には寝るようにしています。
この時間設定は人間の生物としての生きるリズムが関わっており、サーカディアンリズムと言われています。
何万年も前のホモサピエンスの先祖の時代から人間の夜の生活がこんなに明るくなったのはホモサピエンスの歴史から見ると本当に最近のことです。
エジソンが140年前に電球を発明し、1日が24時間になったのは本当にごく最近のことです。
人間が無尽蔵の唯一の光として存在していた太陽と共に起き、太陽と共に眠る生活が人間の本来的なリズムになるということです。
ですので夜更かしが体に悪いのはシンプルに出来ないことをやっちまっているので体に負担がかかるわけですね。
人間の太古からの体のつくりが適用できていないということかもしれません。
そしてもしサーカディアンリズムを損なうと、体調に異常が起きます。
例えば寝不足です。
寝不足になると翌日のパフォーマンスは著しく低下することは誰しも実感あると思います。
作業効率や思考、また感情のコントロールなどの脳のパフォーマンスは低回してしまいます。
睡眠時間の確保も重要ですが、同じくらいいつ寝ていつ起きるかが大事がお分かりいただけたでしょうか。
その大事な睡眠を確保するために行っているシンプルな睡眠導入の方法をご紹介します。
子供の睡眠導入においては部屋の明かりコントロールが重要
睡眠導入のやりやすいこととしては部屋の明かりのコントロールです。
人間の目は光の波長に敏感なのです。
理由は太陽の光を浴びると目が覚めますよね? 白い光に対して、目が覚めるホルモン、覚醒ホルモンが分泌されるようになっています。
そのため部屋の明かりのが蛍光灯の白色のままですと、常に覚醒される光を浴び続けることになるので睡眠導入には適していないということになります。
ですので夜になったらなるべく波長の長い、暖色系に光に切り替えることが重要です。
夕飯時にLEDシーリングライトをオレンジ色に変えてみましょう!
我が家ではさらに8時半くらいから光量を落として、さらに刺激を減らすようにしています!
やり始めは子供たちから暗い!見えない!というクレームはついていましたが、重要さを説いて、とりあえず暗くしていたらいつからか慣れてしまっていました笑
睡眠の質について布団や枕の器具の話もあるとは思いますがまずは基本的な睡眠時間と睡眠期間の重要性についてのお話でした。
ご家族みなさまがきちんと睡眠をとり、毎日に元気でいてくれることを願っております!!